一流たるゆえん

いいとも最終回みていた!
言葉で表現する職業のスピーチを聞く機会なんて、結婚式に芸人が来ない限り聞けない。
なので口下手な私にはすごい講師陣と感じて聞いていた!
その中で、タモリさんの奥深さが飛び抜けていた。決して話術ではない。
テレビを通じて見ている視聴者の方へのメッセージ力である。
奥深さを例えれば勝てそうだけど勝てない柔道の選手
勝てそうで勝てないようなレベルの選手はとんでもなく強い!
全く勝てねえなと思うような選手は、努力すれば勝てる射程圏内に入ってくる。そんなレベル、真似できそうでやってみたらその奥深さに困惑するという点。
昔の芸人で言えば萩本欽一さんを思いだした。
共演者との話術を出し合っているというより、よりシンプルに聞いている方の反応を古い表現であるがブラウン管通じて感じ取りそれを表現していく!
それが研ぎ澄まされているので、主役よりも脇役が引き立つのだろうし、感謝の意がまずは視聴者であったのであろう。
これは、我々の仕事にも通じる。
現場に出てこない経営者オンリーの治療家は、私の価値観、目指すべき理念からは、真逆なので論外ですが、常に目線、視線の中心は何処にあるのか?いるのか?あるべきなのか?
これを追求し研ぎ澄ましていった積み重ねが真似できそうでとんでもなく真似できない職人的芸術の領域の扉を開ける資格を得るのだろう!
それは、目指すべき方向性であり、理念である。

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